■■ユニコードコピー機能と墨訳コピー機能 ■設定方法 1.点字編集システムを終了します。 2.次の設定ファイルを開きます。   C:\ProgramData\IBM\BES の中の WINBESXP.INI 3.「ClipCopy=」という箇所を捜します。 4.「ClipCopy=」という箇所に空行を作り「ClipCopy2=1」を追加します。 5.その結果「ClipCopy=」という行の下に「ClipCopy2=1」があることを確認します。   ==(追加前:例)==    ===(追加後:例)==    ClipCopy=1           ClipCopy=1    ClipCopyCR=0     =>   ClipCopy2=1                   ClipCopyCR=0   ===========    ============ 6.WINBESXP.INIを保存して閉じます。 7.点字編集システムを起動します。 8.「編集」の「拡張クリップボード」の中の「形式」の中に、   「UNICODE」と「墨訳」が追加されていることを確認します。 ■ユニコードコピー機能と墨訳コピー機能について 1.「編集」の「拡張クリップボード」の中の「形式」の中の   「UNICODE」または「墨訳」を選択します。 2.点字編集システムの編集画面で、マウスまたは、シフトキー+矢印キーで、   コピーしたい部分を選択状態にします。 3.「編集」の「コピー」または「切り取り」あるいは、Ctrl+C または Ctrl+Xで、   クリップボードにコピーまたは切り取ります。 4.クリップボードにコピーしたデータは、点字編集システムの編集画面では、   今までと同様に点字を貼り付けることができます。 5.メモ帳など、テキストが貼り付けられるアプリケーションに移動して、   「貼り付け」を行うと、「UNICODE」の場合はユニコードの点字パターンが、   「墨訳」の場合は「墨訳されたテキスト」が貼り付けられます。